Oral surgery 口腔外科

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親知らずの抜歯について

Wisdom teeth

親知らずの抜歯について親知らずの抜歯について

親知らずの抜歯は必要?

正しく生えていて、上下の噛み合わせにきちんと参加していれば問題ありませんが、斜めや横向きなどに生えたり、顎の骨の中に埋まったまま出てこないため、歯茎を圧迫したり、顎の骨に圧力をかけて痛みや腫れを発生させたりしている場合には、抜歯を検討する必要があります。
そのほか、親知らずが虫歯になっていたり、ブラッシングを阻害して隣の歯の虫歯の原因となったりしている場合にも、抜歯を検討します。

親知らずを抜いた方がいい場合とは

きちんと生える見込みがない

大きな虫歯になっている場合

歯茎が腫れている

顎関節症を起こしている

歯が歯茎や頬を傷つけている

骨の中にのう胞ができている

顎関節症・顎顔面外傷

Jaw joint / Facial trauma

顎関節症の症状とは

顎関節症の主な症状には、「口を開けると顎が痛む」「口が大きく開かない」「口を開けると顎がカクカクと鳴る」などがあります。
こうした顎関節の症状以外にも、頭痛、肩こり、肩や首の痛み、耳鳴り、舌の痛み、味覚異常、眼精疲労などの症状が起こる場合もあるとされていますが、これらの症状が他の病気が原因で起こることもあるため、顎関節症によるものかどうか慎重に診査・診断する必要があります。

顎関節症・顎顔面外傷イメージ顎関節症・顎顔面外傷イメージ

顎関節症の検査の流れ

CHECK01

開口量測定

自然に口の開けられる最大開口量と、ドクターが強制的に開口させる開口量(強制最大開口量)を測定します
正常では40mm以上開口できますが、40mm以下の場合には円板性開口障害が疑われます。

CHECK02

関節の運動診査

顎関節包や滑膜に炎症を起こしているか否かなどの症状を、顎関節の圧痛や、大きく開閉口させて下顎頭が正常に前方に滑走して動くかどうかを診査します。

CHECK03

画像診断

必要に応じてレントゲン、CT等の画像診断を行い他疾患との鑑別、関節障害の確認、関節円板転位の確認等を行います。

Treatment

顎関節症の治療法

飲み薬による治療

主に痛みが強い場合に飲み薬による治療を行います。痛みの種類や程度によって、いくつかのお薬を使い分け痛みを緩和させます。

マウスピースによる治療

顎関節症により、口が開きにくい場合にマウスピースを用いて治療を行います。マウスピースを用いることで、噛み合わせの際に顎にかかる負担を軽減します。

顎顔面外傷の種類や原因

顎顔面外傷とは、顔の皮膚や骨、口内の粘膜や歯などに負った外傷のことをいい、場合によっては審美的な問題が発生することもあります。
また、こちらにはさまざまな種類があり、場所によって外傷を負う原因も異なります。
  • 顎や顔面の骨折
  • 歯の破折
  • 歯の脱臼
顎や顔面の骨折
顎顔面外傷の種類としてもっとも一般的なのは、顎や顔面の骨折です。
顔面は、さまざまな原因で外傷を受けやすい部位であり、上顎骨骨折や下顎骨骨折、頬骨骨折や頬骨弓骨折、鼻骨骨折などが該当します。
また、こちらの主な原因として挙げられるのは、交通事故や作業事故、スポーツ外傷などです。
その他、転倒や喧嘩などが原因となることもあり、稀に顎骨内に生じた嚢胞や腫瘍により、健常な骨が吸収され、薄くなることによって生じる病的骨折も見られます。
顎や顔面の骨折
歯の破折
歯の破折も、代表的な顎顔面外傷の一つです。
こちらは、急激な外部からの力を受けたことが原因で、歯に亀裂が生じたり、折れたりする症状です。
また、破折の際、歯の神経である歯髄が露出しているかどうかで、症状や処置は大きく変わってきます。
歯髄が露出している場合、冷水などの刺激で激痛を伴います。
歯根の位置での破折の場合は、歯の動揺や噛み合わせたときの痛み、歯茎からの出血などの症状が見られます。
歯の脱臼
歯の脱臼は、歯牙脱臼とも呼ばれるもので、外力によって歯が骨から離れるような症状です。
こちらは、完全脱臼と不完全脱臼の大きく2種類に分かれます。完全脱臼は、歯が完全に抜け落ちてしまうものであり、抜歯を行ったときと同じ状態になります。歯根膜は乾燥に弱いため、このような場合はできる限り早急に歯科クリニックを受診しなければいけません。
不完全脱臼は、骨から歯が半分ほど離れている状態で、歯茎からの出血や動揺が見られる症状です。
歯の脱臼

スポーツマウスピース

Sports mouthpiece

スポーツマウスピーススポーツマウスピース

スポーツのシーンから夜の歯ぎしり対策まで

スポーツマウスピースとは、スポーツをする際に起こる激しい衝撃や強い力から、歯や顎へのダメージ、お口への外傷を防ぐ役割を果たすマウスピースです。通常は、上の歯全体へ装着するタイプのもので、体に害のない、やわらかいシリコンで作られています。

また、夜間中に起こる歯ぎしりでも予防する目的で作成します。夜間中は無意識に歯ぎしりをするので人体の中で最も強固な歯と歯が長時間に渡り接触していることで歯はもちろんのこと、歯周組織や顎関節までもがダメージを受けることになります。

現代人は約9割以上の方が歯ぎしりをしているというデータもあり100キロ以上の力がかかってくるので治療の一貫としてマウスガードを認識していく必要があります。

Effect

スポーツマウスピースの効果

  • ・歯の破折防止
  • ・歯による口腔周囲のケガ防止
  • ・食いしばりによる歯や周囲組織へのダメージ軽減、予防
  • ・瞬発力や集中力を高める

〒665-0861  兵庫県宝塚市中山寺1-13-20 シオン中山1F

9:30~13:00
15:00~20:30

△…土曜午後は18:30まで 【休診】日曜日、祝日

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